脱落者を出さない目標

ITエンジニアたちが働く現場では徹夜続きの仕事など過酷な労働環境が珍しくない。システムエンジニアなどのIT関連の技術者は、仕事で疲弊して離職する者が多い傾向にある。労働環境の悪化がIT業界では普遍化していて大きな問題となっている。そこでシステム開発のプロジェクトでリーダーを務める管理職としては、チームの中から脱落者を一人も出さない事を目標にできる。納期が迫って開発スケジュールが厳しくなると、技術スタッフは十分に休息をとることができない。その結果として心身に不調をきたし離職しなければならない事態に陥る。まずは開発のスケジュール管理を厳密に行い、無理のない開発環境を作る必要がある。

しかし思わぬトラブルからスケジュールが予定通りにうまく進められるとは限らず不確定要素が大きい。あるいは、たとえ開発スケジュールが忙しい中でも、開発に携わるITエンジニアたちが十分な休息を取ることができるよう、管理職からの配慮ができる。職場に設けている仮眠室は、多くの場合質素で必要最小限の設備である事が多い。そこで仮眠室を改善し、十分な睡眠をとることができる環境を作り出すことに疲労回復の効果がある。また管理職は技術スタッフの健康状態をチェックし、もし問題があると判断すれば休息をとらせるなどの判断も必要とする。開発現場を指揮するリーダーが技術者たちの脱落を予防する手立てを打てば、過酷な労働問題を解消できる可能性が出てくる。

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